2016年6月17日(シュヴィヤール「オートフィクティフ」)

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私たちは街を歩く、こんな具合に整えられ、切り取られ、かのように服を着せられ、帽子を被せられて。まるでこう言っているかのようだーー「これが人間についての私の提案です」。


かけがえのない、あれほど頼りになった友のことを、あなたは忠実でもあると思っていた・・・・・・あなたが道をゆくときにはしばしば、彼の手はあなたの手に握られていた・・・・・・それなのに、ああ、ふとした矢先に・・・・・・要するにまた傘をなくした。


先史時代の人間がしていたように、二つの火打ち石をこすって火を迸らせてみたいと思ったのだ。ところがーーわれわれが進化したからだろうか?ーー迸ったのは血だった。


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オートフィクティフ(L'Autofictif)」は作家のエリック・シュヴィヤール(Éric Chevillard)によるブログで、2007年9月から現在に至るまで、ほぼ毎日更新されています。全アーカイヴが毎年1月にL'Arbre vengeur社より刊行。

翻訳:稲田紘子